復習をいつするか

松谷です。

昨日は、数学1Aの授業をさせて頂きました。

慣れてきたのもあって、前回の授業の反省部分はだいぶ改善したのではないかと思います。

もちろん、まだ、教える技巧的には足りない部分もあるかもしれません。間とか、コミュニケーションの空気感とか、言葉のチョイスとか。ただ、その分、心を、注入して教えて補っていきたいと思います。そして、授業も、商品である以上、最高のクオリティになるように、言い訳せず、精進をしていきたいと思います。保護者さまにとっては、新しい人とかそんなことは、どうでもいいことだと思いますので!

さて、授業内容をいつ復習すればいいかということに関してです。

一般的には、次の日、1週間後、1ヶ月後の三段構え復習が推奨されることが、多いです。(別にこれに縛られる必要はないです。一般論です。教科や内容によっても多少違います。とくに数学は理解を伴う教科なので、理解できてれば英単語なんかよりは忘れにくい傾向もあります。エビングハウスの忘却曲線は無意味な文字の羅列の暗記に対しての曲線だったかと思います。)

ただ、実は見逃されていることがあるのではないでしょうか。僕としては、当日の復習も、実はかなり大事なのではないかと思っています。家帰ってから、もしくは、帰りの電車のなかで、もしくは、授業のちょっとした空き時間などに、書くまでしなかったとしても、ノートを見返して、内容を思い出してみるだけでも、がらっと変わってきます。これは、下手したら五分とかで終わります。やってみて欲しいなと思います。

僕は、受験勉強のひとつの究極的なコツは、自分の忘れるタイミング、それを補うべきタイミングをつかむということだと考えています。それは、一生生かせるスキルにもなると思います。

また、稲荷塾では復習ノートを作ることを推奨しています。復習ノートを作れば、一気に見直しができて、模試の前とかにも効率的にできていいですね!入試のときに、お守りにもなりますよ!