A会話(稲荷塾英語クラス)のもう一つの宿題

https://www.youtube.com/watch?v=Xnpjm5ybOmI

これ、いいですよ!

 

さて、この前A会話(稲荷塾英語クラス)にはダイアリーの宿題があると書きましたが、宿題はもう一つあります。

英語の小説を週1冊読むのです。

小説と言っても、学習者向けに編集されたものです。使われる単語でレベル別になっていて、大体100ページ程度です。

1冊1冊が薄い割には結構高くて、自分で買うには大変ですが、稲荷塾では少しずつ買い足して、今では100冊以上そろっています。

「1年程度でコミュニケーションの道具としての英語を身に付けるプログラム」を探し始めたとき、Mary にアドバイスを求めました。Mary はアイルランドから来た大学の先生で、娘が1年間英会話を習ったことで親しくなりました。

それで Mary が言うには、まず英語の小説をたくさん読むことが大切だということでした。小説の中には日常使う会話が多く出て来るし、たくさん読むことで感覚的に英語が捉えられるようになるというのです。

たしかにそうでした。

私も初めは英文が2ページ目になると、もう苦痛を感じていましたが、次第に慣れて100ページ程度なら普通に読めるようになりました。

ただし、1ページに4つ以上知らない単語が出て来るようなものは不適です。

みんなを見ていると、週1冊のペースでは読めていない感じでしたが、ちゃんとやれば、間違いなく自分の中の変化を実感できると思います。

これがもう一つの宿題です。

本はレッスンのたびごとに Carmelia が選んで渡してくれます。

もちろん自分で選んでどんどん読んでも構いません。

 

ここで余談をしておきます。

稲荷塾で英語クラスを作ろうとしていたとき、初めは Mary に担当してほしいと思いました。Mary はすごくパワフルで、しかも楽しい方です。娘が1年間習って、劇的に英語力が伸びたことでも信頼しました。

でも、忙し過ぎて無理だとのことだったので、Carmelia を探したのです。

それで、Mary には Carmelia にアドバイスをしたり、サポートをしたりしてほしいとお願いしたのですが、気付いたら2人は随分親しくなっていました。そしてあるとき Mary が言いました。

「どうやってこんなにいい先生を探したんだ?!」