A会話復活

みんな自分の名前にはさまざまな思い入れを持っていると思います。

疲れたとき、自分を見失いそうになるとき、私も自分の名前について振り返ります。

私の名前は「誠」です。

一般的には「言」は言葉を意味し、その人の心だとか人格を表します。ですから「誠」は立派な人になるといったような願いを込めて付けられた名前だと言うことができます。

しかし、私自身はこれを「言ったことを成す」と理解し、そのように努力して来ました。

実は今回、A会話復活ということで、過去に「英語教育」のカテゴリーで書いたブログを読み返しました。

正直言って感動しました。このところ忙し過ぎて、疲れ気味でしたが、再び情熱が湧き上がってくるのを感じました。

英語ができるようになるためにどうしたらいいのかということについて、考え方が多少揺れる場面もありますが、一貫して「言ったことを成そう」としている自分を発見したのです。

言ったこととは、「コミュニケーションの道具としての英語を1年で身に付ける」プログラムを見つけるということです。この1年が半年になったり、あるときは3か月だなどと言ったりしていますが、「コミュニケーションの道具としての英語」をどう定義するかによって変わって来るので、大きく変わったわけではありません。

まあ、一対一の会話において、聴き取れなかったら聞き直し、下手くそながら言いたいことを伝えるという意味では、3か月で十分だと思います。

しかし、たとえば英語での会議に参加して、話題に付いて行けて、不明な点についての質問ができ、さらに自分の意見を論理立てて述べるとなると、ぐっとレベルが上がります。

また、留学するとか、海外勤務で困らないレベルも相当に高いでしょうねぇ。

この相当に高いレベルに行こう、というのが目標です。

英検2級程度のレベルからスタートして約1年でこの「相当に高いレベル」に到達するのがA会話の目標です。

一応、A会話参加の基準は英検3級レベル以上とします。

すべての説明は英語でなされるので、最低限の知識が必要だということです。

それから、大学生にもぜひ参加してほしいと考えています。

本気で英語を勉強するとしたら、大学生の間ほど適している時期はないからです。

しかし、どうしても中高生がメインになるので、大学生は午後2時から6時の間で、基本的にマンツーマンレッスンにしようと考えいます。

中高生はグループレッスンが基本です。

世の中ではマンツーマンがいいとされていますが、Carmelia の意見ではグループレッスンの方が効果的だということです。そういう意味では大学生もグループレッスンがいいのですが、個々のニーズやレベル、それにお昼間に時間が取れないといけないという制約を考えたとき、マンツーマンになるだろうと考えたのです。

費用はこれから考えます。

ただし、外国人に直接習うマンツーマンレッスンの相場は40分8000円だそうですが、それより思いっきり安くしようと思います。

それは稲荷塾のミッションだからです。